ジンジャービール完成しました!
この度、宍原事業所周辺の耕作放棄地を活用して栽培した新生姜、ホップを原料としたジンジャービールを完成させました。
7年前より取り組み始めた肥料製造で“かんとりースーパー静岡”の製造を始めました。近年、事業所の周辺では耕作放棄地が目立ち始めており、この肥料を活用して何か地域貢献が出来ないかと模索しておりました。そこで“かんとりースーパー静岡”を使用し、耕作放棄地となった茶畑の再生プロジェクトに取り組みました。この“茶畑再生プロジェクト”によって蘇った畑では様々な作物のテスト栽培を実施。その中で当社としては新生姜の栽培に絞り込む事としました。併せて当社の肥料成分と相性の良いホップをテスト栽培したところ順調に生育し、ある程度の収量が見込まれた今年、この2つの作物を利用したジンジャービールを作る事にしました。
ビール製造にあたってはジンジャービールでは実績のある“フジヤマハンターズビール”様にご協力頂き完成に漕ぎつけました。
取組よって実践されるゴール
6.浄化センターから発生する脱水汚泥の処理を継続する事で、キレイな水を海に放流する事に貢献します。
8.栽培した大生姜の下処理を就労継続支援事業者に依頼する事で、就労の場や働きがいの提供をすることができます。
12.肥料は販売するだけでなく、R FARMにて生姜等の栽培に利用。育った作物をクラフトビール、シロップやジャムの原料として活用します。
14.R FARMでは有機肥料を使用する事で、地下浸透水汚染を削減し海洋汚染防止に貢献します。
15.化学肥料から有機肥料に切り替えることで生態系の保全にも貢献。耕作放棄地や竹林を整備することもその一つです。
17.上記までの取り組みを1社だけでなく、他社と連携を取って行うことにより、様々な目標を達成することができます。
この様にビールを作る事が様々なゴールに繋がる事となり、ホームページのトップページにも掲げている“肥料を通じて地域の未来を創る”このキーワードの実践結果がジンジャービールとなりました。