収穫体験前の生姜の様子!
2023年10月15日
収穫体験前の生姜を撮影しておきました。
今年は生姜を何キロ収穫できるのか、楽しみです。
生姜は連作障害をもつ作物です。
連作障害とは、畑に同じ作物を連続で栽培することで土壌病害や土壌の養分の偏り(生理障害)によって
作物が上手く育たなくなってしまう事です。
土壌病害とは、土壌に生息する病原菌が重篤な被害を及ぼしてしまう事です。
一度、被害が及ぶと病原体は広がり、どんな作物を植えても病気になりやすくなってしまいます。
対処方法は、消毒用の薬品の散布もありますが、
病原体は約60度の温度でどの種類も死滅するため、ビニールを被せて太陽光に当てて消毒をする方法を行う方が多いようです。
今年は上記のビニールを利用した対処方法を実践しようと検討しています。
生姜も毎年同じ畑に植えてしまうと土壌病害や生理障害によって生姜の成長が乏しくなり育ちが悪く、収穫量が減少してしまいます。
弊社では対処方法として畑を1/4で区切ることで1年に1/4区画で栽培を行っており、畑を3年休ませることができます。